通塾の際に狙われやすい場所とその防犯

受験勉強などのために子どもを通塾させる家庭は珍しくありません。月謝を払って勉強を教えてもらえる塾は、通わせるだけでもメリットの多い場所となっています。しかし、時期によっては子どもの通塾に気を付けなければなりません。それは学校での授業だけの家庭と比べて、子どもの帰りが遅くなることです。暗い夜道を1人で帰らないといけないなど、子どもにとってはそれだけで不安になる状況でもありますし、万が一不審者などが徘徊している情報が通報されていれば一人で歩かせる事には一層注意しなければなりません。両親が送り迎えできる日は問題ないでしょうが、どうしても子ども一人で暗い道を帰らないといけないとなったときのために、子どもの防犯対策には力を入れておいて損はありません。まずは危険な場所と対処法を見ておきましょう。

持っているだけで効果のある防犯グッズ

まず何よりも防犯対策として効果があるのは防犯グッズでしょう。お手軽に大音量のブザー音を鳴らして近隣に危機を知らせる防犯ブザーは、代表的なアイテムであって必需品と言っても過言はありません。通塾の途中だとしても異常があればすぐに利用できることがメリットです。ほかにもGPS機能のついているスマートフォンなどを持たせておくことです。GPS機能がついていれば子どもがどこにいるかすぐに分かりますし、もし帰宅時間を過ぎても帰ってこない事態があれば今どこにいるのか確認できることが魅力です。また、意外と注意しておいた方が良いのは鍵のケースについてです。不審者というのは子どもだけを狙っているわけではなく、自宅の鍵が取られてしまうと空き巣被害などに遭ってしまう可能性も出てきます。そのため鍵ケースにも注意しておきましょう。

塾や両親も防犯意識を高めておく

子どもへの防犯対策として、防犯ブザーを持たせたので安心、というわけではありません。実際に不審者との遭遇や、危険な被害に遭う可能性が高いのは子どもたちです。とっさの判断で防犯ブザーを鳴らせる子なら問題ないでしょうが、実際は恐怖に身が縮こまってしまい、防犯ブザーを鳴らそうとしても先に不審者が距離を詰めてしまうようなこともあります。そうならないための取り組みとして両親や通塾先の職員たちも力を合わせて防犯対策には意識を割いておくと安心です。塾の授業が終わった時に親のスマートフォンへ通知を飛ばす、不審者が目撃されている時期には送り迎えを義務付けるなどの対応があれば、より子どもの安全へつながる対策になります。子どもを1人で帰らせないことが一番安心できる防犯対策なのです。